フジバヤシ歯科クリニックの歯周病治療をご紹介いたします。
フジバヤシ歯科クリニックの歯周病治療についてのご説明です。
歯周病ってなに?口臭の原因にも?
日本の成人10人のうち、8人がかかっているといわれている歯周病。
歯肉に炎症が起き、出血・膿がでたり、口臭がひどくなる等の症状の末、歯が抜け落ちてしまうという病気です。
歯周病の直接的な原因はプラークにあり、その他様々な因子が関わって病気を引き起こします。
なぜ歯周病になってしまうの?
歯周病の直接的な原因はプラークですが、その他さまざまな因子がかかわっているといわれています。プラークは虫歯や歯周病の原因となります。
食べかす(歯糞)のように思われがちですが、そうではなくて虫歯菌や歯周病菌をはじめとするさまざまな微生物のかたまりで、プラーク1㎎のなかに1億個の微生物がいるといわれております。
歯周病はそのなかの歯周病菌がひきおこす病気なのです。
歯周病の治療法について
まず、綿密な診査を行って、歯周病の実態をつかみ、原因を明確にし除去していく原因除去療法が基本です。 初診時には、プラークの付着状態、ポケットの深さ、歯槽骨の吸収程度、歯の動揺、歯肉の炎症状態、咬合状態を診査します。 それをもとに診査結果、処置内容を具体的にお話し、治療に対し理解と同意が得られた方のみ治療を開始します。
歯周病治療例


歯周外科治療と歯周再生療法
重度に進行した歯周炎において、歯槽骨の破壊が大きく、また歯周ポケットが深い場合にはスケーリング、ルートプレーニングだけでは歯石を取り除くことが不可能になってきます。
このような場合には、歯肉を外側に開いて歯根を露出させ、細かい部分まで歯石を取り除くことが必要になります。そのとき行うのが歯周外科です。 歯周外科治療は細かく分類するといろいろありますが、特に代表的なものがフラップ手術です。
また、破壊された歯槽骨や歯周組織を再生する方法として歯周再生療法があります。
代表的なものがエムドゲイン療法、GBR法などがあります。
フラップ手術のときに歯周組織を再生させたい時は自家骨、人工骨の填入やエムドゲインの注入、骨の回復をより進展させるためにメンブレンという膜を使用したり現在、いろいろな方法が確立されています。
歯周組織再生療法は、まだ保険診療に組み込まれていない部分が多いため、そのほとんどが自費診療になります。
歯周組織再生療法はインプラントを植立したいとき、骨の厚みが少ない場合に骨量を増やす時応用されて選択されることもあります。
具体的な治療の進め方
1 応急処置
必要な場合に行います。歯肉が腫れている場合の切開、排膿、かみ合わせの調整、投薬などです。
2 プラーク・コントロール
プラーク除去の大切さをお話し、患者さんのプラーク・コントロールの現状や、口腔内の状況を把握し、患者さんに合ったプラーク・コントロール法を指導します。
3 スケーリング
歯肉縁上の歯石を除去します。
4 再評価検査
一通り歯肉縁上歯石を取り終えたところで、歯肉がどの程度健康を取り戻しているか検査します。その結果が良好であれば、歯周治療はメインテナンスに移行します。 しかし、予測した効果が得られなかったときは治療法について再検討します。プラーク・コントロールが出来ていない場合、歯石の取り残しがある場合は元に戻って2)3)を行います。 歯肉縁下に歯石が存在するため炎症が改善しない場合、SRPを行います。
5 スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
局所麻酔を行い、歯肉縁下の歯石を除去します。プラークや歯石によって汚染された病的なセメント質を除去して、歯根の表面を滑沢に仕上げます。
6 再評価検査
一回目の再評価検査時に良好な結果が得られなかった部位の改善状況を確認します。予測した結果が得られないときは、歯周外科手術を行います。
7 歯周外科手術
これまでの治療で治りきらなかった部位に対し歯周外科手術を行います。病気の原因が目で確かめられるよう、歯肉を切って歯槽骨からはがし、 根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れなかった歯石を除去し、滑沢にします。つまり、悪いところを直接目で見て徹底的に取り除くのです。 歯周外科手術はこの他にもさまざまな術式があり、症状に応じて使い分けられます。
8 メインテナンス
歯周病は治療が終わってからが肝心です。せっかく、健康を取り戻したのですから、この状態を維持していくことが大切です。 毎日のブラッシングと規則正しい生活、歯科医院による定期検診が必要です。お口の健康をいつまでも保ちましょう。